『バリアフリー』という単語を聞いたことがおありかもしれません。健常者であれば困らないような動作であっても、高齢者や何らかの障害を持っている方には、何らかの動作が難しい場合があります。ですから、とあるシステムのつくりを、健常者に合わせるのではなく、そういった方々であっても、使えるようなシステムにすること、それが『バリアフリー』の一つであると言えます。例えば、階段のような段差をなくすこと、などが逸れに含まれます。また、それと似た事例として、『ユニバーサルデザイン』というのも挙げられます。ユニバーサルデザインとは、日本人だけが使いやすいようなシステムにするのではなく、海外の人であっても、日本語が理解できない人であっても、そのデザインを見て一目でどのようなシステムなのか、またそのシステムを活用するためにはどうすれば良いのか、という点が分かるようになっている標識や電子表示などのことを指します。オリンピックの種目別のデザインなども、その『ユニバーサルデザイン』であると言えます。

このように、いわゆる『誰でも分かりやすい』こと、そして『誰でも理解できること』が、現代においては、有形のものであっても、無形のデータ上のサービスであっても、非常に強く求められています。特に、ウェブ上のサービスにおける、いわゆる『分かりやすさ』や、『理解のしやすさ』のことを、『ユーザビリティ』と言い、それを向上していくことが、求められています。